松江建築研究会(正式名:初代松江警察署庁舎調査研究会)公式ブログです。松江建築研究会は、山陰に残る歴史的な建造物の調査・研究・保存・再活用を目的に2014年に発足しました。まずは初代松江警察署庁舎(明治13年建設)の再建と保活用を目指しています。弊会のこうした活動を随時、お知らせいたします。
所有者の好意的な協力があって解体は二月ほど延期してもらうことになりました。解体後の建物も無償で松江市に譲渡して頂くことも合意されました。これで一応保存の道は着きました。
3月から5月にかけて、十分な時間とは言えませんが調査しながら解体し、建物の修理、改修の履歴などを詳細に調べることが出来ました。
その結果を簡単に言えば、内部については当初に比べ、かなりの改変、構造的な改修が行われていましたが、外部についてはその外観と同様に部材等もほとんど当初のままに残されていました。それも保存状態が極めていいというものでした。
その結果を簡単に言えば、内部については当初に比べ、かなりの改変、構造的な改修が行われていましたが、外部についてはその外観と同様に部材等もほとんど当初のままに残されていました。それも保存状態が極めていいというものでした。
調査と解体をほぼ終え、現在は倉庫に部材が眠っている状況です。私たちはこの建物を再建すべく行政などに対し、働きかけを行っています。
すでに松江市の文化財指定にもなりました。補助金制度なども当り、ある程度再建のための費用調達が見込めるようになってまいりましたが、再建のための土地購入の費用の目処が今のところ立ちません。
行政側も土地購入のための費用捻出には踏み切れずにいます。それを後押しするためにも、この建物の再建を応援して下さる方を募り、寄付を頂きながら土地購入のアピールをしていきたいと考えています。
すでに松江市の文化財指定にもなりました。補助金制度なども当り、ある程度再建のための費用調達が見込めるようになってまいりましたが、再建のための土地購入の費用の目処が今のところ立ちません。
行政側も土地購入のための費用捻出には踏み切れずにいます。それを後押しするためにも、この建物の再建を応援して下さる方を募り、寄付を頂きながら土地購入のアピールをしていきたいと考えています。
どうか私どもの運動にご理解いただき、篤志による援助をお願いいたします。
ご寄付いただける方は、下記URL の申し込み欄をご覧になってください。
初代松江警察署庁舎調査研究会/松江建築研究会(通称)
会長 和田 嘉宏
事務局 (一社)島根県建築士会 会長 足立 正智
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ブログ更新しました / 2016年度 歴史学研究会大会 書籍展示: https://t.co/GNQeI3u5M6 5月28日(土)・29日(日)、今年度は明治大学駿河台キャンパスで弊会の報告書などを販売します。ぜひお越し下さいませ
— 松江建築研究会 (@matsueken) 2016年5月13日
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