忍者ブログ
松江建築研究会(正式名:初代松江警察署庁舎調査研究会)公式ブログです。松江建築研究会は、山陰に残る歴史的な建造物の調査・研究・保存・再活用を目的に2014年に発足しました。まずは初代松江警察署庁舎(明治13年建設)の再建と保活用を目指しています。弊会のこうした活動を随時、お知らせいたします。
[1] [2] [3] [4]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2)  初代松江警察署庁舎再建に対する寄付の趣意書

謹啓
  時下益々ご清祥のこととお慶び申しあげます。


  この度、松江市より無償譲渡していただいておりました
  初代松江警察署庁舎(解体部材)ですが、

  
        (1) わが国では現存最古の警察署庁舎である。

        (2) 松江市では田野家住宅(旧田野医院)に次いで
          古い洋風建築である。

        (3) 山陰地方では最古の公共建築遺構であり、
          島根県の最初期の庁舎建築の形態
          および構法を伝える遺構として貴重である。

        (4) 当地方における洋風建築の導入過程と
          その技法を明らかにする上で貴重である。

        (5) 松江城三ノ丸周辺における
          官庁建築遺構として貴重である。


  以上の点から見ても、
  歴史的建造物としての価値は極めて高い、との理由により
  松江市指定文化財(建造物)となりました。

  この建物は、解体調査の過程で
  私どもが取り敢えず預かることになりましたが、
  この歴史的建造物は、島根県民・松江市民ならびに、
  この建物の保存・再生・活用を願う
  人々の共有する貴重な文化遺産であると認識しています。


  この建物の保存・再生・活用については、
  すでに各界から、関係各位に対して保存・再生・活用
  に対する要望書が提出されていますが、
  これからは、この建物をどのように
  保存・再生・活用していくかが重要な課題となります。

  私たちも、この重要課題に対して、
  微力ながら、誠心誠意、働きかけを行ってまいりますが、
  初代松江警察署庁舎の新たな再建整備事業は、
  官民が一体となって取り組みことによって、
  より意義深いものなりますし、
  関係各位の協力・助言・支援が必要不可欠となります。


  さらに、この再建事業を
  力強く進めるための資金が必要となります。


  つきましては、この初代松江警察署庁舎の
  保存・再生・活用に向けての活動にご賛同いただき、
  この建物の再建資金作りに対して
  ご援助賜りますようお願い申し上げます。

                         謹白
 
            2015(平成27)年1月1日
            初代松江警察署庁舎調査研究会
              /(通称)松江建築研究会
                    会長 和田 嘉宥




PR
(寄付の用途)
  初代松江警察署庁舎再建資金の一部とする。


(寄付金額)
  1. 企業・団体 一口 1万円(何口でも可)
  2. 個人    一口 1千円(何口でも可)


(寄付のお振込先)
  1. ゆうちょ銀行

   
ゆうちょ銀行からお振込の場合
   郵貯記号15340  番号5249451
   ショダイマツエケイサツショチョウシャ
   チョウサケンキュウカイ

   (上記は途中で切れていますが、通帳記載のままです)

   ゆうちょ銀行以外の金融機関からお振込の場合
   店名 五三八   店番 538
   普通預金口座番号 0524945
   名前  初代松江警察署庁舎調査研究会

  2. 山陰合同銀行 津田支店  
   店番 090  口座番号 3707964
        名前  初代松江警察署庁舎調査研究会
        会長  和田 嘉宥


   寄付の申込書のダウンロードはこちらから     

別紙の寄付申込書を、以下の3つの方法でお送り下さいませ。
1)郵 便〒692-0042 島根県安来市大塚町355-3
建築設計事務所 飴屋工房内 松江建築研究会事務局
2)FAX0854-27-9305
松江建築研究会事務局
3)E-MAILNCC00364@nifty.com
松江建築研究会事務局
 
 
→個人情報は、寄付の募集に関する
 事務の手続き以外には使用いたしません。


1)  初代松江警察署庁舎調査研究会について

(目的)
  本会は、初代松江警察署庁舎の保存と再利用を図り、
  本建物の文化財的、歴史的価値を広く市民や、
  他の地域の人たちと共有することに努め、
  同時に地域の文化について考えていくことを目的とする。


(事業内容)
  1. 初代松江警察署庁舎の歴史と当初の形を探る
  2. 建物の価値と保存の考え方の一般へのアピール
  3. 移築再建のための資金調達
  4. その他、本会の目的を達成するに必要な事項



初代松江警察署庁舎調査研究会事務局
  〒692-0042
  島根県安来市大塚町355-3
  建設設計事務所 飴屋工房内
担当/お問い合せ先
  足立 正智(事務局長)
  TEL   0854-27-9308
  FAX   0854-27-9305
  E-MAIL NCC00364@nifty.com


【重要:日程を変更しました】

拝啓 厳寒の候、皆様ますますご清祥のことと存じます。

さて、このたび松江建築研究会(通称)は、
「初代松江警察署庁舎」の再建と保活用の一環として、
2016年1月24日(日)に
第1回目松江建築研究会シンポジウム
「松江における歴史的建造物とその諸問題」を開催するお知らせをしました。

しかしながら、当日の天候と安全を鑑み、
誠に勝手ながら、当会は2016年1月24日(日)開催予定の
シンポジウムをやむなく延期とさせていただきました。

その節は、急な予定の変更により、
参加を楽しみにされていた方へ、多大なるご迷惑をおかけしたこと、
直前のお知らせとなりましたこと誠に申し訳ございません。
深くお詫びを申し上げます。

新しい日程が決まりましたので、
皆様に改めてシンポジウムのご案内をいたします。

ご都合をつけていただいていた方々には誠に申し訳ございませんが、
今一度、ご参加のご検討をしていただけましたら幸いでございます。
なにとぞよろしくお願いいたします。




第1回目の近代建築シンポジウム
「松江における歴史的建造物とその諸課題」
  

 日 程:2016(平成28)年1月24日(日)
     2016(平成28)年2月21日(日)
     →上記の日程に変更しました。
      会場と時間については、変更がございません。
 時 間:13時30分~16時00分(開場13時00分)
 会 場:興雲閣2階大広間 松江城内
 参加費:500円(資料代)事前申し込み不要


  *当日、受付で研究会の会員の申し込みも受けつけます。
     個人会員年度費  2,000円
     法人会員年度費 10,000円
  *会場で初代松江警察署の再建への寄付も募る予定でございます。




 報告予定
  (1)堀江 一夫 氏
    「まちあるきを通して見える松江の建築」
  (2)坪倉 菜水 氏
    「松江市内の歴史的建造物の特徴」
  (3)坂本 拓三 氏
    「蓬莱荘の保存・活用(過去から現在)」
  (4)安高 尚毅 氏
    「旧田野家と初代松江警察署の特徴と保存活用の課題」


 主 催:松江建築研究会
 後 援:松江市日本建築学会中国支部
     株式会社総合資格 総合資格学院株式会社 日建学院
     島根史学会/島根大学ミュージアム
     株式会社 今井書店NPO法人まつえ・まちづくり塾
 助 成:いづも財団



松江建築研究会(通称)/初代松江警察署庁舎調査研究会 事務局
  〒692-0042
  島根県安来市大塚町355-3
  建設設計事務所 飴屋工房内
  
  TEL   0854-27-9308
  FAX   0854-27-9305
  E-MAIL NCC00364@nifty.com


次回の松江市史講座のご案内です。
松江城関係のことをお話されます。
→松江市史講座のページ(松江市のサイトより)


  講師:山上 雅弘 先生(兵庫県立歴史博物館学芸員
     「堀尾氏の城郭普請」
  日程:2016年2月20日(土)
  時間:14:00~15:45
  会場:松江市総合文化センター(プラバホール) 2階大会議室
     島根県松江市 西津田6丁目5−44

◆◆受講の方法
◆はじめて受講を希望される方
  当日までに、お電話55−5388(松江市史料編纂室)

  (1)ご住所、(2)お名前、(3)電話番号

  をお知らせ下さいませ。


◆これまでに受講したことがある方
  ご連絡は不要です。会場にてお名前をお申し出ください。

 
近代建築を紹介するテレビ番組です。
録画などでぜひご覧下さいませ。


 ●2016年2月5日(金)
  午前08:00~午前08:57 NHKBSプレミアム
   新日本風土記
  「近代建築 夢のかたち

 ▽NHKの番組表ページ(2月5日)


近代国家の建設にまい進した明治以後の日本。
その意気込みを形にしたのが建築だった。

西洋にならった役所や学校、住まい。ひとつひとつに、
作り手である建築家や住む人たちの夢や理想が託され、
やがて日本独自のスタイルを持った名建築が生み出される。

明治・大正・昭和にかけて各地に建てられた名建築と、
それを取り巻く人々が織りなす物語から、
「日本人の夢の軌跡」を浮き彫りにする。
(2011年本放送)
【募集を締め切りました】


松江市内の線香工場として使用されていた
建築物の解体調査を行なったところ、
元々は初代松江警察署庁舎であったことが判明しました。


建築年代も明治13(1880)年まで遡る可能性があり、
全国的にみても現存する
最古の警察署であることが確実になってきました。


この建物は、2014年に
松江市の文化財(建造物)に指定されましたが、
現在は解体され、部材の状態で保存されています。


貴重な文化財である初代松江警察署庁舎を、
今後どのように保存し、再生し、活用するか、を検討するために、
「旧松江警察署庁舎の保存活用提案」の
アイデアコンペを実施することになりました。


今回のコンペでは、松江中心市街地を再建設の敷地として想定し、
特に周辺施設との連携を図りながら、
地域文化の伝承と観光資源としての
積極的な活用を両立させることのできるアイディアを募集します。


旧松江警察署庁舎 保存活用提案ブログへ



明日の午後に再放送が予定されている
お城特集のテレビ番組です。松江城も紹介されます。



 ●2016年1月17日(日)
  13:00~14:55 BS朝日
  「歴史ミステリー 日本の城見聞録SP
  天下人から城を守れ!戦国武将たちの闘い
  →2015年10月8日の再放送

   ▽BS朝日のテレビ番組表


録画などでご覧下さいませ。
作野先生が作成しました。
この場をかりて御礼を申し上げます。


【テレビ編】

●12月31日(木)
 15:55~16:50
 山陰中央テレビ
 「わがまま!気まま!旅気分!」(再放送)
 →国宝松江城ほか。山陰地方のみの放送。

 ▽テレビ番組表(12月31日)

●01月01日(金・祝)
 21:00~23:15
 日本テレビ系
 ゲスト:錦織圭
 →錦織圭選手の縁の地、松江のお雑煮・正月料理

 ▽日本テレビテレビ番組表

●01月13日(水)
 19:00~21:00
 BS-TBS
 →国宝松江城・美保神社・しじみ漁など

 ▽BS-TBSのテレビ番組表(まだ公表していません)




【雑誌編】
●『歴史人』2016年1月号
 (KKベストラーズ) 毎月6日発売
 →ただ今、発売中です。松江城も紹介されています。



●『一個人』2016年1月号
 (KKベストラーズ) 偶数月10日発売
 →ただ今、発売中です。松江の茶道も紹介されています。

●『家庭画報』2016年3月号
 (世界文化社) 毎月1日発売
 →2月1日発売予定。松江城も紹介される予定です。
明治13年に建てられた初代松江警察署庁舎は、
雑賀町へ移転した後、雑賀幼稚園として、
次に線香工場の北辰堂として使われ続けました。

この北辰堂時代の文書の整理を行う
第1回めの「線香乾燥枠」整理ワークショップを
以下の要項で行う予定です。

どなたでも参加もできます。
まわりにお声かけのうえ、ぜひご参加下さいませ。


●第1回 北辰堂「線香乾燥枠」整理WS
 
 日 程:2015年11月28日(土)
 時 間:午後1時~午後4時 天候により若干、変更がでました


     12時     カラコロ広場に集合
     13時~15時 仕分け作業
     15時     終了・今後の計画協議
 場 所:島根県松江市南殿町 
     旧マルク家具店西店舗(今井書店殿町店のとなり)
     https://www.google.co.jp/maps/@35.4713814,133.053909,16.75z
 持 物:マスク・軍手・懐中電灯やランタンなど灯り
     →ホコリがでるためです。
     寒さ対策も、しっかりとって下さいませ。



参加のお申し込み・お問い合わせ先
 
 松江建築研究会(初代松江警察署庁舎調査研究会)事務局
  TEL  0854-27-9308
  FAX  0854-27-9305
  E-MAIL NCC00364@nifty.com


第2回めは、12月23日(水)
を予定しております。



プロフィール
HN:
松江建築研究会(初代松江警察署庁舎調査研究会)
性別:
非公開
フリーエリア
ブログ内検索
バーコード
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 松江建築研究会 公式ブログ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]