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松江建築研究会(正式名:初代松江警察署庁舎調査研究会)公式ブログです。松江建築研究会は、山陰に残る歴史的な建造物の調査・研究・保存・再活用を目的に2014年に発足しました。まずは初代松江警察署庁舎(明治13年建設)の再建と保活用を目指しています。弊会のこうした活動を随時、お知らせいたします。
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2016(平成28)年2月21日(日)に
第1回目松江建築研究会シンポジウム
「松江における歴史的建造物とその諸課題」が、
松江城内にある興雲閣にて開かれた。
当日は、松江市内の方を中心に、隣の鳥取県、
遠くは広島県より約60名のご参加をいただけた。

1.開催の挨拶

はじめに、司会者の足立正智(事務局長)より
当会が発足した経緯と目的や
シンポジウムを開いた目的などの説明を受けた。
続いて和田嘉宥(松江建築研究会会長)が、
シンポジウム開催の挨拶を行うとともに、

  ●3月13日(日)
   初代松江警察署庁舎のアイディアコンペの授賞式
  ●3月20日(日)
   米子まちづくり交流会

当会が今月に行う2つのイベントの紹介をした。

2.各報告の概要

(1)「まちあるきを通して見える松江の建築」
   堀江 一夫 氏(NPO法人まつえ・まちづくり塾会員)
   
   まちあるきをする市民からみた
   興味深い建築物をエリアごとに紹介。


(2)「松江市内の歴史的建造物の特徴」
   坪倉 菜水 氏(建築士)
 
   日本や松江の近代化のなかでの
   建築物の変遷や位置づけを行い、松江の建築物の特徴もあげる。
   これらをふまえた上で初代松江警察署庁舎の
   歴史的な意義や保活用の必要性を示した。


(3)「蓬莱荘の保存・活用(過去から現在)」
   坂本 拓三 氏(松江まちづくり株式会社)
 
   建築物の保活用の実例を紹介したもの。
   (2)の坪倉氏と別の建築物についての保活用への意義も説明した。


(4)「旧田野家と初代松江警察署の特徴と保存活用の課題」
   安高 尚毅 氏(島根大学)
 
   これまでの調査で明らかになった建築の変遷と特徴、
   保活用にあたっての問題などを述べた。
いずれの報告も、参加者は熱心に聞き入っていた。
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